夜のことだった
シュラウドは隠れ家に津波のようになだれ込み、泡立ち、雷鳴をあげた!俺たちは警報を鳴らし、荷物を守ろうとした。だが混乱の中、レイノルドはその場で固まり、ただ見つめていた。ディスマスはやつを掴み、揺さぶり、引きずり出そうとした…だが二人とも押し流されちまった…
エリンが俺の横を通ってガラクタが入った荷箱を取り戻すために飛び込ん!止めようと振り返って彼女の名前を叫んだが、何を言っても無駄だった。枯れそうな声でもう一度彼女の名を叫んだが、もう返事はなかった。
俺は足が動かなくなるまで走り続けた。
貨物47番について
新しい試供品が届いた。商品はまずまず、いや、それ以上だ。俺でさえ騙されるところだった。運が良ければ、今回は監査で不合格になることはないだろう!
エリンを送れば、衛兵の目を上手く誤魔化せるだろう。色目を使わせれば大抵の男は甘くなる。いい女だからな。彼女が仲間に入ってくれて助かっているが…俺たちが持ち歩いている小物やガラクタへあまりにも執着しているのが気になるな。
後はパイクにいる協力者に任せればいい。物資はすぐに海に出せるだろう…これで無事イヤーウェイクを過ごせるはずだ!
…ああ、ボロ布を使い切っちまった。あまり意味はないと思うが、野郎どもは口覆っていたほうが安心するようでな。最近は、空気が異様だ。もう一枚シャツを破いて代用するとしよう。
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